飲み口の厚みに関する考察 (^^)
2023/8/27
まだまだ暑い日が続いていますね。
この夏は熱中症対策で、水分補給をうるさく言われました。
同じ水分を取るならおいしく・・・ということで、先ごろ大学の研究チームによって発表された「グラスの厚みが緑茶の味に影響を与える」との研究結果を参考に、「厚み」という視点でおすすめの作品を選んでみました。
美濃容子さん作 五月雨(タンブラー)・・・厚め
飲み口が厚いと甘味を感じやすいということなので、冷茶も一層まろやかになりそうですね。
佐藤正徳さん作 ぐい吞み・・・薄め
日本酒を買って「ちょっと甘かったな~」と後悔したときは、苦みや辛味が先にくる薄い飲み口のグラスで試すと違う味わいが楽しめるかもしれません。
陶器製とは思えない程の薄さと軽さです。
佐久間尊規さん作 「耀杯(ようはい)」・・・やや薄め
研究チームの実験は緑茶でしたが、ビールにも同じ影響があるとしたら、ちょっと薄めのグラスは苦みをほどよく感じられるので、ビール向きですね。
お気に入りを選ぶ時は見た目だけではなく、形状にもちょっと注目してみてください。
伊丹郷町クラフトショップでは、作家さんの個性あふれる様々な形状のグラスを取り揃えております。
お好みの味に近づける、お気に入りのグラスを探しに来てください。