伊丹郷町クラフトショップの〝職人づくし″
2025/7/21
市立伊丹ミュージアムでは7月21日(月祝)まで「伊丹職人づくし」展を開催しています。
伊丹郷町クラフトショップにも凄い技術を持った「職人」さんが、たくさんいらっしゃいます。
現代に受け継がれて、素敵な作品になった技の数々をご覧ください!
イラズムス千尋さん作 丹波布三角バッグ ブックカバー
バッグはかさばらず軽いので、旅行先でお財布とスマホだけ入れて持ち歩くのに便利です。お揃いのブックカバーも旅心をくすぐりますね!
丹波布は昭和初期に柳宗悦によって見いだされ、その後復興されるまで、一時途絶えていたそうです。
そのまま失われていたかもしれないと思うと、改めて文化・技術を継承していく事の大切さが解ります。
鈴木大樹さん作 ぐいのみ
酒器としてだけでなく、花生けや小物入れとしてもお使いいただけます。
木桶のミニチュアのようなフォルムが可愛いですね!
桶職人として働いていた鈴木さんは、独立後、習得した技術を活かして作品を制作されています。
伊丹はお酒の町なので、近郊には酒樽づくりの職人さんも活躍されていました。
極楽寺がらす工房さん作 金魚コップ 金魚巾着一輪
夏らしい金魚が人気のシリーズ。ガラスに入った気泡があぶくのようで涼しげです。
一輪挿しは口の部分が4つに分かれていて、細い茎もしっかり支えてくれます。
ガラスと言えばヨーロッパでは王室お抱えで、ベネチアガラスで有名なムラーノ島では、技術の流出を怖れるあまり、職人さんは島から出ることを許されなかったそうです。
昔ながらの工芸品は、生活の中で使ってこそ次世代に残せます。
職人の逸品を探しに、伊丹郷町クラフトショップへお越しください♪