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2025伊丹国際クラフト展「ジュエリー」
2025年11月15日(土)~12月21日(日)

1998年に始まった伊丹国際クラフト展は、今回で26回目を迎えました。今年のテーマは「ジュエリー」です。
海外27ヵ国155作品を含む、計302件、総数947点の応募があり、厳正な審査によって選ばれた入賞作品8点を含めた入選98作品をご紹介いたします。
今回は、エントリーの過半数が海外からでした。国際的なコンテンポラリージュエリー公募展としてのITAMIが、世界において高い認知度を得ている証しといえるでしょう。ジュエリー文化の発展に力を注いできた成果のひとつとして嬉しく受け止めています。
応募作品は、コンセプトや技量のみならず、素材、身体、社会、時代、風土、歴史など、多様な評価軸に応えてくれる素晴らしさを備えており、ジュエリーの未来を強く意識させてくれるものばかりでした。人に向けられた真摯な眼差しから生まれた「ジュエリー」。素晴らしい作品の数々を、ぜひご覧ください。
※作品は購入可(一部除く)
展覧会情報
会期 | 2025年11月15日(土)~12月21日(日) |
会場 | 展示室6 |
休館日 | 月曜日(ただし11/24振替休日は開館)、11/25火曜 |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入場料 | 無料 |
主催 | 市立伊丹ミュージアム[伊丹ミュージアム運営共同事業体/伊丹市] |
協賛 | 株式会社光陽社、佐竹ガラス株式会社、株式会社田中直染料店 |
後援 | 兵庫県、一般社団法人総合デザイナー協会(DAS)、公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会(JJDA)、株式会社ベイ・コミュニケーションズ、伊丹まち未来株式会社 |
審査員 | 審査員長 小清水漸(彫刻家/京都市立芸術大学 名誉教授) 、 河原林美知子(ファイバーアーティスト/成安造形大学 客員教授)、 コンドウ ヒトミ(ギャラリスト/gallery C.A.J.)、 LEE Sungyeoul(金工作家/国民大学校 金属工芸ジュエリー学科長・准教授〈韓国〉)、 松島さくら子(漆造形作家/宇都宮大学 教授)、 佐藤ミチヒロ(ジュエリー作家/大阪芸術大学 工芸学科金属コース 客員教授)、 関昭郎(キュレイター/アルビオンアートジュエリーインスティテュート首席研究員) |
関連イベント
表彰式
日 時:2025年11月15日(土) 13:00~
場 所:市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵
※どなたでもご自由にご参加ください
審査員と大賞受賞者によるトークイベント
- 日 時:2025年11月15日(土) 14:30頃~
- (先行する表彰式の終了時刻により、変更する可能性あり)
場 所:市立伊丹ミュージアム 1階 講座室
参加料:無料
内 容:今回の審査を審査員のトークで振り返ります。非公表審査の本展ではありますが、審査の裏側を垣間見ることで、本展と作品の見所を知る機会となるでしょう。大賞受賞作家や受賞作家も交えたトークで、作品の制作意図や技法などについても深く掘り下げでお話していただきます。
※どなたでもご自由にご参加ください。
ジュエリーワークショップ「身近な素材からつくるジュエリー」
日 時:2025年11月24日(月祝) 14:00~16:00
場 所:市立伊丹ミュージアム 1階 アトリエ
定 員:16名
参加費:2,000円(材料費込み)
講 師:平川文江氏(2013伊丹国際クラフト展審査員賞受賞・伊丹ジュエリースタジオ講師)
受 付:10月30日(木) 10:00より 電話申込(℡072-772-5959まで)
概 要:木材、アクリル板、ビニル、革、布など、様々な素材を使って、世界に1つのオリジナルジュエリーを作ります。
2025伊丹国際クラフト展「ジュエリー」図録
入賞入選作品すべての写真を掲載しています。
価 格:800円(税込)
発行年:2025年
サイズ:A4判
頁 数:32p
※11月15日から会場及びオンラインショップにて販売します。
伊丹国際クラフト展について
詳細はこちらのページへ
入賞作品

“subtleties of mind”

“Smartphone rings”

“通勤経路”

“君の孤独”

“Natura morta”

“The Structural Leaf”

“(1) untitled, 2025; (2) untitled, 2025"

“Wind Bloom”