市立伊丹ミュージアム

EXHIBITIONS

  • 俳諧・俳句
  • 企画展

柿衞文庫コレクション くずし字の い・ろ・は

2026年4月10日(金)~6月7日(日)

日頃、私たちが使っている平仮名(ひらがな)は、奈良時代に使われた万葉仮名を起源とする平安時代初期に成立したわが国独特の音節文字です。
鎌倉時代にかけて広く普及し、江戸時代には庶民の読み書きにも使われるようになりました。やがて明治時代になり、金属活版印刷の普及や明治33年(1900)に出された小学校令施行規則によって字体が統一され、母音5字(あ・い・う・え・お)と子音40字に「ん」を加えた46字を用いるようになりました。このように平仮名は、今では一音に対して一種類の字体に統一されていますが、明治の初め頃までは、一音に対して複数の字体が使われていたのです。
また、この字体には、もとになる漢字(字母(じぼ))があり、この字母をくずし書きにした文字は「くずし字」と言われ、当時の人々が書いた軸物や書物などに使われています。くずし字は、現代においても老舗のお料理屋さんの看板や箸袋など身近なところにその名残を感じることができます。
このたびの展覧会では、柿衞文庫が所蔵する直筆(じきひつ)資料を通して、江戸時代や明治時代に活躍した俳人たちが実際に書いた「文字」に注目したいと思います。当時の人々の文字の特徴やそれぞれの個性など、筆蹟を通してその魅力を味わい、くずし字に親しんでいただく機会となりましたら幸いです。

展覧会情報
会期 2026年4月10日(金)~6月7日(日)
前期:4月10日(金)~5月9日(土)
後期:5月10日(日)~6月7日(日)

会場

展示室1
休館日 月曜日(但し5月4日は開館)、5月7日(木)
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料 一般200(150)円、大高生150(100)円、中小生100(50)円
※( )内は20名以上の団体料金
※学生の方は、学生証をご提示ください
※兵庫県内在住・在学の小中学生は、ココロンカードなどのご提示で無料
※伊丹市内在住の高齢者の方は、証明書のご提示で半額(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上)
※障害者手帳をお持ちの方は、手帳のご提示で半額(ご本人と介護者1名)
※その他の特別料金等については、こちらをご覧ください
主催 市立伊丹ミュージアム[伊丹ミュージアム運営共同事業体/伊丹市]
企画 公益財団法人 柿衞文庫

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