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モダンガールのたしなみとよそおい
2023年9月8日(金)〜2023年10月22日(日)
“モダンガール”という言葉は、第一次世界大戦後、欧米に登場した新しいタイプの女性を指す言葉でした。日本では大正末期から昭和初期頃に、「断髪洋装の女性」「新しい考え方を持った女性」をさす言葉として、マスメディアなどでとりあげられるようになりました。
大正時代、第一次世界大戦後の好景気を背景に、都市ではライフスタイルの西欧化が進み、余暇には娯楽や趣味を楽しむ人たちが増えました。女性たちは、西洋式の化粧をし、髪型や洋服のおしゃれを楽しむことを見いだしました。また女性の社会進出は、女性たちの「自分で選択し人生を切り開く」という意思の芽生えでもありました。本展示では大正時代の女性に焦点をあて、雑誌や広告、生活用品などから、女性たちの考えや意識がどのように変化していったのかをご紹介します。
展覧会情報
会期 |
2023年9月8日(金)〜 10月22日(日) |
会場 | 展示室3 |
休館日 | 月曜日(ただし9月18日及び10月9日の祝日は開館、翌平日振替休館) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
観覧料 | 一般300(250)円、大高200(150)円、中小150(100)円 |
関連講座 |
講演会「都市の「モダン」文化と広告のうつりかわり」 9月9日(土)10:00~ 電話受付開始(072-772-5959) |
主催 | 市立伊丹ミュージアム[伊丹ミュージアム運営共同事業体/伊丹市] |