蠣崎波響とその時代展
1991年11月2日(土)―12月1日(日)
近世の北海道が生んだ最初の本格的画人、蠣崎波響(かきざき・はきょう、1764―1826)は、江戸時代後期の松前藩主の子として生まれ、藩の存亡にかかわる激動期に家老の重職をつとめる一方で、優美な課長や艶麗な人物を描きつづけた。本展では、時代の流れを肌身に感じながら絵筆をとりつづけた武人画家・波響の画業の全ぼうを紹介するとともに、彼に影響を与えた作家たちの作品もあわせて約100点を展示した。
展覧会情報
会期 | 1991年11月2日(土)―12月1日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(祝日にあたるときはその翌日) |
開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
入館料 |
一般600円(400円)・大高生300円(200円)・中小生100円(80円)/()内は前売り・団体割引20名以上 |
主催 | 伊丹市立美術館・読売新聞大阪本社・読売テレビ・美術館連絡協議会 |
後援 | 文化庁 |
協賛 | 花王株式会社 |