加藤久仁生展 静かに温かい、ひとかけらの物語。
2013年7月13日(土)ー9月1日(日)
2009年に「つみきのいえ」で日本人初の米国アカデミー短編アニメーション賞を獲得した加藤久仁生(かとうくにお: 1977-)。加藤は大学在学中から自主制作で頭角を現し、その比類ない描写力と世界観が注目を集めてきました。約1年間を費やしてきた「つみきのいえ」では、静けさの漂う映像に心暖まるストーリーが展開され、世界各地で大きな喝采を浴びました。
初の本格的な個展となる本展では、ロボット入社後に制作した「赤い実」などの作品、「つみきのいえ」のスケッチや絵コンテ、アニメーション、そして同作のベストセラー絵本『つみきのいえ』の原画などを展示。さらに本展のために制作した短編アニメーション「情景」も披露、展示ディスプレイにはデザイナーの小泉誠氏が一部構成するなど、新進気鋭のアニメーション作家・加藤久仁生が時間と記憶によって紡ぎだす、温かい色彩と線描によって描く儚くも美しい世界をお楽しみいただきます。
会期 |
2013年7月13日(土)ー9月1日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター |
休館日 | 月曜日(但し祝日開館・翌日休館) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入館料 |
一般¥800(700)/大高生¥450(350)/中小生¥150(100) |
主催 |
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市]、朝日新聞社 |
共催 |
伊丹市教育委員会 |
企画協力 |
ロボット |
協力 |
白泉社 |
後援 |
日本アニメーション協会 |
関連企画 |
1.アーティスト・トーク:加藤久仁生 |