“世代を超えて”いのちを考えるー西村正幸とともに
2007年7月7日(土)ー8月5日(日)
伊丹市立美術館では2001年から「いのちを考える」と銘打って、さまざまな領域で制作発表している美術家を講師に迎え、市内の中学生たちとのワークショップから展覧会に繋げる企画をつづけています。本企画は、当館が“諷刺とユーモア”ひいては、ヒューマニズムあふれる展覧会を基本理念としていることから、ワークショップをとおして美術と社会との関わりについて考える機会として実施しています。
6年間継続して開催してきた本展ですが、2001年度に参加した中学生たちが大学生や社会人へと羽ばたく時期を迎えた本年、参加対象を中学生から大人まで広げ、同世代の横のつながりだけでなく、世代を超えた縦のつながりのワークショップを通じて“いのち”の大切さについて考えていきます。
今回は、聖書や現代の社会的な問題を作品のモチーフとして制作している美術家、西村正幸を講師にむかえ、“家族”をテーマに、美術をとおして自分と社会との関係性についてよりよく考える契機とします。
展覧会では、西村正幸のインスタレーションとともに、ワークショップ作品の展示もあわせてご鑑賞頂きます。
展覧会情報
会期 | 2007年7月7日(土)ー8月5日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(但し祝日開館・翌日休館) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入館料 |
一般500(400)円/大・高生250(250)円/中・小生100(80)円 |
主催 |
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団、伊丹市 |
関連企画 |
■ワークショップ「黒板家族をつくろう!」 ■講演会(聴講無料、要観覧券) |
同時開催 |
「所蔵品展Ⅱ」 |