ゴヤ 戦争の惨禍
1995年5月27日(土)―7月9日(日)
「ゴヤ 戦争の惨禍」展は、スペインの画家ゴヤ(1746―1828)が実際に見聞したナポレオンのスペイン支配と対仏独立戦争(1808―1814)を1810年頃から制作したといわれる80点の版画作品を展示。版画集は、ゴヤの死後、1863年に初めて出版された。1月17日の阪神・淡路大震災の衝撃が覚め遣らぬ時期の展示とあって、人間の極限状況を直視し、戦争の悲惨さをゴヤの視点で客観的に表現した作品に多くの共感を得た。また戦後50年を迎えた年でもあったので、意義深い展示ともなった。
展覧会情報
会期 | 1995年5月27日(土)―7月9日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(祝日にあたるときはその翌日) |
開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
入館料 |
一般200円(160円)・大高生150円(120円)・中小生100円(80円)/()内は前売り・団体割引20名以上 |
主催 | 伊丹市立美術館 |