ケーテ・コルヴィッツ展
1992年9月12日(土)―10月25日(日)
今世紀激動の時代を生き抜いたドイツの女性画家コルヴィッツ(1867―1945)は、人生の大半をベルリンの労働者街に住み、大都市生活者の悲惨な状況や、虐げられた人たちへの共感にあふれた作品を多く描き、そのジャンルは素描、木版画、銅版画、リトグラフなど多彩である。今展は、シリーズ版画「職工の蜂起」「農民戦争」「戦争」「死」を含む版画77点、素描24点、彫刻5点などで構成。コルヴィッツの全容を国内で初めて紹介した展覧会であった。
展覧会情報
会期 | 1992年9月12日(土)―10月25日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(祝日にあたるときはその翌日) |
開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
入館料 |
一般600円(400円)・大高生300円(200円)・中小生100円(80円)/()内は前売り・団体割引20名以上 |
主催 | 伊丹市立美術館・朝日新聞社・大阪ドイツ文化センター |
協力 | Ifa(ドイツ対外文化交流研究所) |