おしゃべりな版画たちー諷刺画と19世紀のパリー
2001年6月2日(土)ー7月22日(日)
18世紀後半になってから諷刺画は社会に対して「武器」とも「娯楽」ともなりうるような力を持ち始め、印刷技術の革新とともに19世紀中葉のフランスで最盛期を迎えた。本展では、最盛期当時の風刺画家たちを取りあげ、彼らが寄稿した諷刺雑誌、新聞を軸に作品を紹介。社会の鏡ともなる諷刺画の特性を前面に出し、絵が語る様々な事柄(職業、ファッション、エンターテイメントなど)から時代の息吹、人々の嗜好、ライフスタイルを探り、フランス諷刺画の世界を展覧した。
展覧会情報
会期 | 2001年10月6日(土)ー11月18日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(但し祝日開館・翌日休館) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入館料 | 一般200(160)円/大・高生150(120)円/中・小生100(80)円 *()内は20名以上の団体割引およびチケットぴあ前売料金 *兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料 *4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60歳以上、土日祝65歳以上) |
主催 | 伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団 |
関連企画 |
諷刺画講座vol.1 「19世紀フランス諷刺画をめぐって」 第2回 19世紀のファッションと諷剌画 第3回 ナポレオン伝説と諷刺画 開催時問:午後2時~3時30分 |