市立伊丹ミュージアム

EXHIBITIONS

過去の展覧会 2021年度以前(伊丹市立美術館)

狂相曲 シャリヴァリ宮の才人たち Benjamin Roubaud ─ Le Panthéon charivarique」展

2006年4月15日(土)ー6月4日(日)

狂相曲 シャリヴァリ宮の才人たち Benjamin Roubaud ─ Le Panthéon charivarique」展

「狂相曲 シャリヴァリ宮の才人たち Benjamin Roubaud ─ Le Panthéon charivarique」展を開催します。
本展で紹介する『パンテオン・シャリヴァリック』シリーズは、フランス人画家バンジャマン・ルボー(Benjamin ROUBAUD, 1811-1847)が描いた人物戯画群で、彼の最高傑作のひとつです。歴史にその名を残す19世紀の絵入諷刺新聞「シャリヴァリ」紙上で4年にわたり掲載され、作品は100点余りにのぼりました。本展ではそのなかから当館で所蔵する約70点を初公開します。
 もとは古代の汎神殿を意味し、いつからか偉人たちの霊廟を表すようになった「パンテオン」。本シリーズは、「シャリヴァリ」紙を当時その切妻壁が完成し話題であったパリのパンテオンにみたて、19世紀の花の都パリを彩った画家、彫刻家、小説家、詩人、ジャーナリストなど、芸術に秀でた才人たちで埋め尽くされています。戯画化された登場人物は目を奪われるほどユニークで、巨大な頭に、尖った鼻、丸い瞳に、大きな口と、特徴がよく捉えられつつも多彩な表現で見事にデフォルメされています。自然と各々の個性が伝わってくるのは、ルボーの鋭い観察力と確固たる描写力に支えられているからでしょう。
「パンテオン・シャリヴァリック」、すなわちユーモアに満ちた「シャリヴァリ宮殿」に名誉(?)の殿堂入りを果たした、当時の才人総勢約70名による夢の饗宴をどうぞお楽しみください。

展覧会情報​
会期 2006年4月15日(土)ー6月4日(日)
会場 伊丹市立美術館
休館日 2月8日〜2月10日、毎週月曜日(但し、祝日は開館、翌日は休館)
開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
入館料

一般700(500)円/大・高生350 (250)円/中・小生100 (8O)円*()内は20名以上の団体割引
*兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
*4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60歳以上、土日祝65歳以上)

主催

伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団

関連企画 ■講演会(聴講無料、要観覧券)

 「ルボーとカリカチュールの時代」
■講師:鹿島茂氏(共立女子大学教授、フランス文学者)
■日時:2006年4月22日(土)午後2時~3時30分 美術館1F講座室

■同時開催
所蔵品展I 全員集合!
2006年4月15日(土)~8月27日(日)

英仏を代表する2人の諷刺画家ジェイムズ・ギルレイ(1756-1815)とオノレ・ドーミエ(1808-1879)は、「諷刺とユーモア」をテーマにかがげる当館のコレクションのなかでも見どころ満載の作家です。今回ご紹介するのは、ギルレイの類いまれな構成力が遺憾なく発揮された集合人物画と、ドーミエが鋭くえぐり出した往時の王や側近たちの人物戯画。画家たちにいのちを吹き込まれ、画面狭しと躍動する名優たちの演技をご期待ください。

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