夏休みの展覧会『子どもと造形レンズ+○△□=?』
2006年8月5日(土)ー8月27日(日)
美術館では毎年夏休みの間に、市内に住む小学生のみなさんが学年を問わずに美術にふれ、つくることの楽しさを学ぶ活動プログラム「子どもと造形」を開催しています。
今年はヴィデオ・カメラを使って、レンズで見える不思議な世界を体験するワークショップを行ない、夏休みの期間中にできあがった作品を美術館で展示します。子どもたちがレンズを通して見たものはどんな色や形をしているのでしょうか。暑い夏のひととき、お庭のある涼しい美術館で小さな芸術家たちの作品をどうぞゆっくりご鑑賞ください。
2006年7月29日から3日間、小学生67名が参加してワークショップを行いました。今年はアーティストの田尻麻里子氏を講師に迎え、透明なアクリル板に絵を描いたり、その向こうに映るおともだちやいろいろな素材をヴィデオ・カメラで撮影するワークショップを行ないました。今回も9名の博物館実習生の皆さんにお手伝いいただき、できあがった作品は夏休みの期間中に美術館で展示しました。子どもたちとカメラのレンズの共作で、不思議な世界ができあがりました。
ワークショップ講師:田尻麻里子
1966年大阪府茨木市生まれ。ヴィデオを使った作品制作。2005年に音楽家Yuko NEXUS6とともに音と映像のライブ・パフォーマンスを米国、韓国、エストニア、チェコ、フランスなどで行う。神戸市に住む。
展覧会情報
会期 |
2006年8月5日(土)ー8月27日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(但し祝日開館・翌日休館) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入館料 |
無料 |
主催 |
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団 |