伊丹市市制60周年記念 20世紀最大の諷刺画家 ジョージ・グロス ベルリン―ニューヨーク
2000年6月10日(土)―7月30日(日)
激動の20世紀前半の世相をもっとも鋭く抉り、日本絵も柳瀬正夢をはじめとして当時のプロレタリアアートや諷刺の画家たちに大きな影響を与えた稀代の画家ジョージ・グロス(本名ゲオルク・グロース、1893―1959)の、日本で初めての本格的な回顧展。本展では、単にドイツの諷刺画家という従来のグロス像ではなく、「ベルリンニューヨーク」というコンテキストで、時代に翻弄されつつも、したたかに抵抗しつづけた芸術家としてのグロスを浮き上がらせることを試みた。
展覧会情報
| 会期 | 2000年6月10日(土)―7月30日(日) | 
| 会場 | 伊丹市立美術館 | 
| 休館日 | 月曜日(祝日にあたるときはその翌日) | 
| 開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) | 
| 入館料 | 一般700(500)円/大・高生350(250)円/中・小生100(80)円 ※( )は、団体割引料金およびチケットぴあ前売料金 | 
| 主催 | 伊丹市立美術館・朝日新聞社・関西ドイツ文化センター | 
| 協力 | ルフトハンザ、ルフトハンザ・カーゴ、ANA、ヤマト運輸 | 
| 協賛 | 財団法人アサヒビール芸術文化財団 | 
| 関連企画 | ドイツ1910〜20年代映画祭(無料) | 
| 同時開催 | ■美術館常設展Ⅰ(ドーミエ室)「ドーミエと日本」 | 
