ルオーの版画「ユビュおやじの再生」
2000年4月15日(火)―6月4日(日)
ルオー(1871―1958)は、パリで木工職人の子として生まれた。ステンドグラス職人の弟子をしながら、装飾美術学校に通うなど勉強を続け、ピエロや娼婦などを独特の力強い描写で表現。「ユビュおやじの再生」は、卑劣な人物を政治家たちの悪徳の象徴としてとらえた画商・ヴォラールが書いた正解の諷刺文章。その挿絵を依頼されたルオーは6年間かけて版画作品に制作。本展は、対象を鋭い視点で描かれた版画作品を展示。
展覧会情報
会期 | 2000年4月15日(火)―6月4日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(祝日にあたるときはその翌日) |
開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
入館料 | 一般200(160)円/大・高生150(120)円/中・小生100(80)円 ※( )は、団体割引料金およびチケットぴあ前売料金 |
主催 | 伊丹市立美術館 |
同時開催 | ■美術館常設展Ⅰ(ドーミエ室)「ドーミエと日本」 |