沖縄・喜如嘉 芭蕉布今昔展
2014年6月14日(土)~7月13日(日)
沖縄を代表する染織物の芭蕉布。琉球王朝時代より王家の衣装から庶民の普段着にまで広く使われていました。
戦争によって途絶えかけた芭蕉布ですが、戦後、沖縄本島北部に位置する大宜味村 喜如嘉(おおぎみそんきじょか)で平良敏子氏をはじめとする女性たちによって復興をとげました。
芭蕉布づくりは、原料である糸芭蕉の栽培から、糸を績(う)み、色を染め、一反の布に織り上げるまで、大変な手間と根気のいる仕事です。
今回の「芭蕉布今昔展」では、新作はもちろんのこと、実際に使用されていた歴史ある芭蕉布を一堂に展示。何百年も守り伝えられてきた喜如嘉の女性たちの情熱と心意気を感じながら、芭蕉布の素晴らしさ、そして、未来が見えるような展覧会になればと思っております。
展覧会情報
会期 | 2014年6月14日(土)~7月13日(日) |
会場 | 伊丹市立工芸センター |
休館日 | 月曜(祝日の場合翌日) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入場料 | 入場無料 |
主催 | 伊丹市立工芸センター[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市] |
協力 | 喜如嘉の芭蕉布保存会・喜如嘉芭蕉布事業協同組合・芭蕉布織物工房 |
後援 | 沖縄県 |
関連企画 |
■講演会「芭蕉布あれこれ」 ■実演会「苧績 (うーう) み」 ■「弦楽四重奏コンサート」 |
関連資料 | 展覧会チラシ |