小貫政之助作品展
2014年7月19日(土)~8月17日(日)
大正14年(1925)東京に生まれた小貫は14歳の時、本郷の岡田三郎助美術研究所に入所し、画家を志します。
青年時代にはフォービズム調の強いタッチで自画像や工場風景を描きますが、 “創作活動とは本来、孤独な精神作業にほかならない” と考え、そのころから永遠のテーマとして「女体」を描くようになっていきました。モノクロームに近い色彩と鋭い描線で描かれた女体には鬼気迫るものがあり、観る人を魅了してやみません。
本展覧会では、彼のあらゆる角度の作品、約25点を展示致します。昭和の時代を画業だけで生きた孤高の画家のエネルギーを体験してもらいたいと思います。
展覧会情報
会期 | 2014年7月19日(土)~8月17日(日) |
会場 | 伊丹市立工芸センター 展示室B |
休館日 | 月曜(祝日の場合翌日) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入場料 | 入場無料 |
主催 | [公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市] |
協力 | 秋岡 毅 (岡山県高梁市成羽美術館前館長) |
関連資料 | 展覧会チラシ |
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会場:伊丹市立工芸センター 企画展示室