七宝の現在~東日本の作家を中心に~
2017年9月9日(土)~ 10月22日(日)
このたびの企画展では“七宝”に焦点をあて、東日本を拠点に第一線で活躍する七宝作家9名による作品で、その魅力と多様な表現を紹介します。これまで当館において部分的に七宝作品を紹介する機会はありましたが、“七宝”を主題とした展覧会の開催は今回が初めてとなります。“七宝”は、伝統に裏打ちされた美しさと極められた技巧の粋で人々を魅了し、近年ますます関心が高まっています。
本展は、現代の七宝作品には、さらなる革新的創造に挑んだすぐれた作品が多くあることをこの機会に紹介したいという思いで企画しました。七宝の「現在」を展覧することにより、その「未来」をも展望できる展覧会になれば幸いです。
展覧会情報
会期 | 2017年9月9日(土)~ 10月22日(日) |
会場 | 伊丹市立工芸センター 企画展示室 |
休館日 | 月曜(祝日の場合翌日) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入場料 | 入場無料 |
主催 | 伊丹市立工芸センター[公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団 / 伊丹市] |
企画協力 | 外舘 和子 氏(工芸評論家) |
出品作家 | 石坂久美子、梅澤美子、太田せつ子、勝文彦、久保かよ子、嶋田澄子、髙橋通子、吉村芙子、わた辺きょうこ (計9名/五十音順) |
関連企画 | 講演会「七宝の歴史と魅力」 講師:外舘 和子 氏 日時: 9月16日(土) 14:00~ |