「木」から五感への提案 -野村隆哉とその仲間たちのウッディ・ワールド-
2013年5月11日(土)~6月9日(日)

私たちの生活空間から「木」という素材が消えて行きつつあることにお気づきでしょうか。この企画展の中心となる野村隆哉氏は、京都大学で木材物理学者として長年木材、竹材の研究に取り組まれ、その性質を知りぬいた上で40年間に亘って木工芸を続けてこられたユニークな作家です。
今回は、野村氏とその仲間たちが制作した机、椅子、おもちゃなど、私たちの生活にやさしく寄り添う木の生活用具を多数展示いたします。また、氏が確立した「熱化学還元法」という技術を応用した楽器の紹介や、
木のおもちゃで遊んでいただけるコーナーも。
子どもから大人まで、みなさんに会場で実際に木のぬくもりに触れていただき、人間本来の情緒のゆりかごのような「おもいやり」「やさしさ」を木材素材から感じていただければと願っています。
展覧会情報
| 会期 | 2013年5月11日(土)~6月9日(日) |
| 会場 | 伊丹市立工芸センター 企画展示室 |
| 休館日 | 月曜(祝日の場合翌日) |
| 開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
| 入場料 | 入場無料 |
| 主催 | 伊丹市立工芸センター[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市] |
| 企画協力 | 堂島リゾーム |
| 関連企画 |
「ギャラリートーク&ミニコンサート」 「サイコロころころワークショップ」 |
| 関連資料 | 展覧会チラシ |