いのちを考える 山口啓介と中学生たち 粒子と稜線
2005年8月3日(水)~8月28日(日)
第一線で活躍しているアーティストを講師に迎え、市内中学生とワークショップを行なうこの展覧会も今夏で5回目を迎えます。今年のゲストは山口啓介さん(兵庫県生・1962~)。山口さんは、近年、人間と自然の共生やイラクでの劣化ウラン被害をテーマに、真摯に作品に取り組んでいるアーティストです。
本展では、“植物との出会い”をコンセプトに、地球規模で異常な変化が起こっている自然界の現状を、様々な角度からアーティストと中学生がともに考えていきます。また「わたしの世界模型」と題する作品も制作し、自分自身を見つめ直します。展覧会へとつながるその過程で、新たな美術の可能性がみつかるかもしれません。
なお、ワークショップは展覧会に先駆け、7月23日・24日の両日にかけて行ない、7月26日から美術館に隣接した重要文化財旧岡田家住宅(酒蔵)で先行展示します。
展覧会情報
会期 | 2005年8月3日(水)~8月28日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館+旧岡田家住宅(酒蔵) |
休館日 | 月曜日(但し祝日開館・翌日休館) |
開館時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
入館料 |
一般500(400)円/大・高生250(250)円/中・小生100(80)円 |
主催 |
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団、伊丹市中学校教育研究会美術部会 |
関連企画 |
対談 『「いのちを考える」に取り組んで』(聴講無料、要観覧券) |
同時開催 |
所蔵品展II ドイツのまなざし |