―世紀末パリ―ナダール写真館展
1992年4月4日(土)―5月17日(日)
フランスの写真家ナダール(1820―1910)は画家、作家、ジャーナリストとしても活躍し、多彩な”顔”を持つ知識人だった。本展では、写真が肖像画や風俗画をまねて学びながら、次第に写真独自の表現にめざめてくるとともに、逆にアングルら画家の仕事に影響を与えていく写真の創成期の雰囲気を、ナダールの写真、デッサン、記事や息子のポールによる写真で、アトリエ・ナダールの全体像をも紹介する展観であった。
展覧会情報
会期 | 1992年4月4日(土)―5月17日(日) |
会場 | 伊丹市立美術館 |
休館日 | 月曜日(祝日にあたるときはその翌日) |
開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
入館料 | 一般200円(160円)・大学・高校生150円(120円)・小・中学生100円(80円)()内は、団体割引料金。 |
主催 | 伊丹市立美術館 |
協力 | セゾン美術館 |