no.102
3,000円(税込)
発行年:2005(日本語訳)、サイズ:26×19cm、ページ数:40p、重量:780g(2冊合計)
19世紀末〜20世紀初頭に北ドイツのブレーメン郊外で花開いた芸術家村ヴォルプスベーデに集った画家の一人で、独自の絵画表現を展開し、ドイツ表現主義絵画の先駆者となったパウラ・モーダーゾーン=ベッカー(1876-1907)を紹介した展覧会。素描と版画という生活に密着した表現を通じてパウラと初期ヴォルブスヴェーデ派5人の作品を辿るとともに、詩人リルケらとの交遊も取り上げ、文学と絵画、市民性と地方性などの魅力を紹介。