no.20

小牧源太郎デッサン展

500円(税込)

発行年:1991年、サイズ:29.5×21cm、ページ数:84p、重量:365g

日本のシュルレアリスムの草分け的存在であり、仏教美術や宇宙観を取り入れた独創的な絵画で高い評価を得た画家、小牧源太郎(1906-1989、京都生まれ)。小牧の死後、自宅のアトリエから発見された膨大なデッサン、スケッチ、エスキースから約366点を抜粋し、紹介した展覧会。初期の作品《夜》やシュルレアリストとしての代表作《民族系譜学》《民族病理学》をはじめ、《壁画》《稲荷図》《道祖神図》などの創作過程が垣間みえる。