no.133

ウィリアム・ホガース “描かれた道徳”の分析

3,500円(税込)

発行年:2016年、サイズ:21.5×30cm、ページ数:137p、重量:1100g

イギリスの国民的画家であり、18世紀に大衆版画を芸術の域にまで高めたウィリアム・ホガース(1697-1764)の創作のなかでも、「描かれた道徳」として評価が高い四大連作版画『娼婦一代記』『放蕩者一代記』『当世風結婚』『勤勉と怠惰』と、連作版画の『ヒューディブラス』『ドン・キホーテ』、さらにホガースが晩年に持論をまとめた『美の分析』について、描かれた図像を読み解きながら徹底的に分析した1冊。第51回造本装幀コンクール「日本図書館協会賞」を受賞。